Christchurchより

2月初旬にクライストチャーチへ帰ってきました。
ずっと更新しようと思いながら…早速そのままでした。

2月22日には大きな被害の出る地震があり、悲運な事に沢山の方々も亡くなり、被害に遭った人々も多くいらっしゃいます。私は全く怪我もなく、怖い思いもすることも殆どなく、本当に有り難いです。

クライストチャーチがどんどん好きになってきたところなので、余計に悲しいなぁ。
友達はStudent Volunteer Armyのメンバーとして活動したり、他にも色々な形で何かこの町に出来ることをしようと皆、力を合わせています。

クライストチャーチのシティは崩壊が激しく、シティがまた生まれ変わるんだろうな。
歴史のある、クライストチャーチらしい建物は是非残して、そしてもっとステキな街になってほしいと希望しています。暗い話の中、どんな街になってほしい？っていう話題になったり、明るい希望も有ったり、皆こうやって進んで行かないといけないんだよね。

感動した話に、今回倒れてしまったある歴史上の人物の銅像の中に、全く知られていなかった｢タイムカプセル｣が発見されたそうです。ボトルに入った一枚の紙きれのメッセージ。
市長から、カンタベリー博物館に贈られたそう。こんなクライストチャーチの悲しい日々に、見つかったメッセージ。クライストチャーチの将来への夢、展望、そんなメッセージが秘められているのではないかって話題になっています。この時期に、偶然に見つかったこと、とても意味があると思うな。

家族、友人、家、ビジネス、失った人々も多くいます。私の友人にもいます。
どうにか、この時期を超えて、また皆がハッピーに元気で、元の生活に戻れることを祈っています。

Naoko